365日後に辞める女

2020年度で会社を辞めようと決意した(けど結局辞めていない)女の備忘録

362日 簡単な自己紹介

今回は、仕事を辞めようと決めるに至った経緯について整理します!

 

 

今の環境

仕事:都内でテレビ番組の制作

月収:手取り18万弱(みなし残業代込み)

家賃:65000円(家賃補助なし)

最近の残業時間:2月55時間、3月99時間

 

今の仕事のここが好き!

・色々なジャンルの番組を作れるので興味の幅が広がる

・コンテンツを作るのは楽しい

・やることをやっていれば縛りが少ない(出社時間、外見)

・話題になるものを作れる、仕事が目に見える形で残る

・関係者として舞台やコンサートに行ける

・人間関係はけっこう良好

 

今の仕事のここがダメ!

・上司の働き方がえげつない(長時間残業するうえに休日返上、帰ってます??)

 これからこうなっていくのかと思うととてもじゃないが無理…

・休みに突然仕事が入るので予定を入れにくい

・ここまで自分の時間を犠牲にしてまで作るようなものではない気がしている

 

まとめると、、、

「自分の時間もお給料も少ないうえに、やっていることに今一つ納得できない」

というのが辞めようと思った最大の理由です。

 

就職前には気づかなかったものの2年を経てわかったのは、

自分けっこうプライベートを重視するやつなんだ、ということ。

私は休日に習い事もやりたいし友達と会いたい。

その時間とお金が足りないのなら、仕事をしている意味って何だろう?と思ってしまうんです。

一方で、今こうやって書き出してみて「あれ、けっこういい環境やんけ」と感じました(笑)

 

それでも「辞める」と決意するに至ったもう一つの理由は、

「ずっと漠然と気になっているやりたいことがある」

これです。

 

大学で入っていた団体の関係や趣味もあって、私の周りには役者や演出家志望など、夢を追っている人がなかなかに多いです。

厳しい道を自ら選択している彼女たちは不安な中、相当な覚悟を持ってやっています。

それにあこがれるんです。

 

やりたいことは漠然として定まっていないし、口先ばかりで行動に移せていない自分。

はっきり言って自分に自信もありません。

コロナの影響で今後ものすごい不況がやってきて、転職が難しくなるかもしれない。それくらいなら、このままこの仕事でやっていくのが賢明なのかもしれない…

そんな考えに支配されることもしょっちゅうです。

 

でも!!

今から動かんと、一生なんとなく後悔を残したまま過ごすことになる予感がする。それは絶対に嫌なんです。

 

『トムソーヤーの冒険』の作者 マーク・トゥエインの言葉で好きなものがあります。

Twenty years from now, you will be more disappointed by the things you didn’t do than by the ones you did.

So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.

Mark Twain

 

20年後に人は、やったことよりやらなかったことを悔いるものだ。

だから、綱を放ち港を出、帆を揚げ風を捉えて、

探検せよ、夢見よ、冒険せよ。

 

こんな漠然とした、若気の至りとでもいうような動機ですが、私は今こんな考えをもって日々を生きています。

 

うじうじ野郎がどんな風に探検に乗り出していくのか?はたまた乗り出さないのか?!皆さま生暖かく見守っていただければ幸いでございます。