310日 コロナで起こったポジティブな変化とは
ついに緊急事態宣言が解除され、日常が戻りつつありますね!私の職場の周りのお店も開きはじめ、人が増えてきたのを感じます。制服を着た中学生の姿も久しぶりに見て、とても嬉しくなりました!(登校日だったのかもしれませんが…)
ただ、コロナの前と全く同じような生活に戻ることは難しそうですよね。私は観劇が好きなのですが、今までのように大勢のキャストが舞台に立つ姿を超満員の客席から観ることができるようになるのか…?と心配になっています。
つい悲観的になってしまっていた中、「前向きな変化の兆しを捉えよう」とするレポートを見つけました。
前向きな変化の兆し
それがこちらのレポートです。
株式会社SIGNINGという、ビジネスをデザインする会社(博報堂DYホールディングスの子会社)が発表したもので、コロナ禍が収束したあとに起こるかもしれないポジティブな変化に目を向け、新たなビジネスチャンスのヒントをわかりやすくまとめてあります。
気になったポイント
このレポートの中で特に「おっ」と思ったのが、こちらのふたつです。
①ポジティブな変化TOP10に「政治」と「情報」
②SNSで意見表明する若者が増えているらしい
自分の頭で考える
ポジティブな変化TOP10に「政治に対する関心が高まった」と「メディアや情報に対するリテラシーが高まった」が入っていたことと、若者が意見表明するようになったこと。
どちらも「自分の頭で考えるようになった」結果と言えると思います。
私、過去にこう書いたことがありました。
自粛期間が「自分の頭で考える」良い訓練の時間になるのではないか。
自分にも自分に似た世の中の人たちにも期待しているところです。コロナが収束し自粛期間が終わった時、どんな世の中になっているんだろう。まずは友達、家族と会える喜び、遊びに行ける喜びをかみしめるはず…
そして、みんな選挙に行くと思うんですがどうでしょう。
momo365omom.hatenablog.com
けっこう当たっているのでは?!笑
本当にまずい状況になった時、人は自ら情報を集めに行く。そして真偽が定かではない情報に翻弄される。情報に翻弄されないようにするにはもっと知識を得る必要がある。知識を得るうちに今の状況の根本的な問題(政治)にたどり着く。という流れがあるんじゃないかな~と思います。
コロナの前は、自分の頭で考える機会(本当にまずい状況に遭遇すること)がない日本人が多かったのだと思います。特に首都圏で生活していて緊急事態に直面することはなかったような気がします。色々な問題に向き合わずとも運よく免れてきていたと言えるかもしれません。
小さな変化があればOK
国民の政治への関心が低いことで有名な日本が変わりつつあることが、レポートを読んでわかりました。問題は、この変化が緊急事態が収まった時に持続するかなんですよね…!もちろん私自身にも言えることです…!!
ただ、こういう危機に直面するたびに社会は良い方に変わっていくと思います。個人個人の意識の中でちょっとした変化があればまずはOK。すぐに大きな変化が起きなくてもがっかりしないようにしたいです。自分に対しても他人に対しても。
……とか言って、ものすごく投票率が上がったりしたら最高ですけどね!